さらに10年生き残る企業を
ファイナンシャルプランナーの尾﨑です。
法人の財務諸表の中に
貸借対照表(B/S)というものがあります。
バランスシートといいます。
その名のごとくバランスを示しています。
何のバランスなのか
資産=負債+自己資本
貸借対照表左に「資産」
貸借対照表右に上か「負債」下に「自己資本」と並びます。
この左と右の数字が必ず合うのでバランスシートといいます。
債務超過すると合わなくなる可能性もあります。
見方を少し変えると
他人から集めたお金と自己資金でその会社のどんな資産に変えたのか
を表しているものです。
この中に銀行は社長の考え方がわかると言われています。
私も全くその通りで損益計算書よりも貸借対照表の方を重視しています。
といっても損益計算書も凄く大事なものですからね!
そしてもう一つはキャッシュフローですね。
キャッシュフローを見る事によってお金の流れがわかります。
貸借対照表は365日のうち1日だけ基準にした通知表なので
お金の流れはわかりません。
わかるのはその時点でいくらの現金、預金があるのか
売掛金、前払い金、土地、建物、のれん等いくらの簿価なのかという事です。
損益計算書にしても貸借対照表を基準に1年間でどれだけの売上をあげて
どれくらいの経費を使ったのかというイメージです。
売掛の売上も計上されています。
それぞれバラバラで存在しながら、かつ3つの資料はつながっていて
凄く重要な情報を持っています。
銀行とうまく付き合うための情報を
提供いたしますので、ご興味のある方は
下記のご相談から個別相談にてお話します。